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国語力アップは教材選びがカギ!小学生から高校生までの教材選びのポイントを解説

国語力アップは教材選びがカギ!小学生から高校生までの教材選びのポイントを解説

2022年12月19日
国語力アップは教材選びがカギ!小学生から高校生までの教材選びのポイントを解説

国語は、その他の科目に比べると得意不得意が分かれやすい科目です。漢字の書き取りを除くと丸暗記できるものが少なく、点数アップの方法がわからないという方も多いのではないでしょうか。国語の点数を確実に上げるためには、適切な教材を選ぶことが大切です。

 

そこで今回は、小学生から高校生までの国語教材の選び方のポイントをご紹介します。

 

1.国語の教材を選ぶポイント

まずは、国語の教材を上手に選ぶポイントについてご紹介します。

 

1-1.解説の内容に注目する

国語の問題集に多いのが、解説が不十分な教材です。とくに、読み取りの問題については、なぜその答えが導き出されるのかが論理的に説明してあるものを選ぶようにしてください。なかには、解説が分厚くしっかりと記述されているにもかかわらず、そのほかの問題に応用できるノウハウが書かれていないものも少なくありません。解説文に答えの根拠となる本文中のワードや文章がきちんと明示されているものを選ぶとよいでしょう。

 

とくに、定期テストで点数を取りたい、受験対策をしたいという場合には、正答率を上げるためにも 論理的な視点から解説が行われている教材を選ぶようにしてください。

 

1-2.漢字の勉強も忘れずに

国語の学習では、小学校から高校にいたるまで漢字の学習が続きます。授業で出てきた漢字は、基本的には自宅で復習をして身につけるというのが基本となっています。しかし、膨大な数の漢字をしっかりと定着させるのは簡単なことではありません。そのため、漢字学習の教材を活用して少しずつ学習を進めていきましょう。

 

小学生向けのものであれば、ただひたすらに漢字を書いて覚えるだけでなく、間違い探しや図鑑、パズルなどと漢字学習がセットになった教材を選ぶのがおすすめです。恐竜や魚をテーマにした漢字ドリルもあるので、子どもの興味があるものを選んでみましょう。中学生以降の漢字学習では、より効率よく漢字を覚えられるように、部首や熟語、さらに漢字の成り立ちなど体系的に漢字を学習できる教材を選ぶのがおすすめです。

 

2.年齢別の国語の教材を選び方

ここでは、小学生・中学生・高校生に分けて、それぞれの国語の教材の選び方をご紹介します。

 

2-1.小学生向けの国語教材の選び方

小学向けの国語教材の中には、論理的思考力を高めるもの、語彙力を増やすためのもの、読解力を高めるためのものなどがあります。論理的思考力を高めるためには、主語や述語、さらに修飾語を正しく理解することが必要です。教材の中でも、細かくしたステップが分かれていて基礎から学べるものを選ぶようにしてください。

 

また、語彙力を高めるためには、問題集のような教材だけでなく歴史を漫画で学ぶ本なども人気があります。好きな分野の本をたくさん読むことで、自然と語彙力が身に付けられるはずです。読解力を高めるための教材についても、科学や宇宙恐竜など、さまざまなジャンルの教材が出版されています。子どもが楽しく学べるように教材選びを行いましょう。

 

2-2.中学生向けの国語教材の選び方

中学生の国語学習は、定期テストや高校受験に向けた学習がメインとなってきます。定期テストでは、基本的には教科書の文章が出題されるので、学校の教科書に合わせた内容の教材を選ぶのがおすすめです。

 

また、中学からは古文や漢文などもスタートします。単語を覚えたり、文法の基礎を覚えたりするためには、専用の教材で学習を進めるようにしましょう。高校受験の対策をしたいという場合には、解き方のポイントが論理的に解説してある教材を数多くこなすようにしましょう。

 

2-3.高校生向けの国語教材の選び方

高校生は、やはり大学受験に向けて少しずつ力をつけていくのが大きな目標となります。現代文では、語彙力を増やすことのできる教材を選ぶようにしてください。小論文をまとめるときにも役に立つよう、意味や読み方、使い方など多角的な視点から語彙を学ぶのがポイントです。

 

古文の学習は、古文の重要単語をまとめた教材で対応しましょう。古文が苦手な人の中には、意味を知らない言葉が多い状態の方が少なくありません。試験に必須となっている重要な古文単語をまとめた教材を使って、例文とともに覚えるのがおすすめです。なかには、イラストやストーリーと一緒に覚えられるものもあるので、自分に合ったものを選んでみましょう。

 

また、古文の文法では、敬語や助動詞助詞をマスターすることで一気に文章が読みやすくなります。苦手意識のある方は、基礎から文法を学べるものを選んでみるとよいでしょう。

 

漢文を攻略するためには語句、句形、句法を覚えるのがポイントです。例文が多く載っている教材を選び、何度も繰り返して解いて覚えることで確実に点数アップにつながります。

 

3.まとめ

今回は、小学生から高校生までの国語教材の選び方について詳しくご紹介しました。しっかりと国語力をつけるためには、小学生のころから論理的に文章を読む力をつけていくことが大切です。ポイントを押さえた教材を選び、効率的に国語力をアップさせましょう。

 

東京都東久留米市にあります「学習スタジアム翼」では、小学生から高校生を対象に、学校のテストや受験などのサポートを行っております。当塾では、コロナ禍でも自宅で安心して勉強に集中ができるオンライン授業もスタートしました。それぞれの生徒に合わせた学習を進められるAIを活用したアプリもオリジナルの教材として提供しております。国語学習にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

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