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社会の教材選びが成績に直結!小学生・中学生・高校生まで選び方を解説

社会の教材選びが成績に直結!小学生・中学生・高校生まで選び方を解説

2022年12月19日
社会の教材選びが成績に直結!小学生・中学生・高校生まで選び方を解説

暗記の量が多く苦手を持つ方が多いのが社会です。地理・歴史・公民など範囲が広いため、どこから手をつけて良いのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

 

そこで今回は、小学生から高校生までの、社会科の教材選びのポイントをご紹介します。苦手意識を克服し、テストや受験で高得点を取るためにもぜひ参考にしてみてください。

 

1.小学生向け社会科教材の選び方

まずは、小学生向け社会科教材の選び方についてご紹介します。小学生のうちは、子どもが興味を持って楽しく勉強できるような教材を選ぶのがポイントです。

 

1-1.教科書を教材として使用する

小学生の社会の基本は教科書です。基本的には教科書を教材として使用しながら、ノートにまとめたりしながら勉強するのがよいでしょう。大きな声で声に出して音読するだけでも理解度をアップさせることができます。1日に取り組む範囲を決めて、何度も音読してみてください。

 

1-2.地図や地球儀、漫画を教材として活用する

教科書の学習に加えて、地図や地球儀なども教材として活用してみましょう。教科書に出てきた地名や国名を地球儀で探してみたり、見つけるまでの時間を測ってタイムトライアルにしたりと、ゲーム要素を取り入れることでより楽しく学習を進めることができます。

 

また、歴史分野を勉強する際には、漫画を教材として活用するのもおすすめです。子どもが興味をもって夢中になって勉強に取り組めるでしょう。

 

1-3.ワークや問題集を活用する

小学5年生からは、社会科での暗記すべき項目がぐっと増えます。とくに語彙を正しく覚えるためには、正しい漢字を使って繰り返し書いて覚えるのが効果的です。一問一答形式のワークや問題集などの教材を活用して、繰り返し問題を解きながら知識を定着させていきましょう。

 

2.中学生向け社会科教材の選び方

次に、中学生の小学校社会科教材の選び方をご紹介します。定期テストで良い点数を取ったり、受験を成功させたりするためには、きちんと理解しながら暗記を進めていくのがポイントとなります。そのためにも解説がわかりやすい教材を選ぶようにしましょう。

 

2-1.定期テストで高得点を取るための教材

定期テストは、基本的には授業で習った内容が中心に出題されます。そのため、教科書ワークなどの教科書に沿った教材を使うのがポイントです。教科書の文章の穴埋めや、教科書に出ている資料を使った問題が多く、効率よくテスト対策ができるでしょう。また、授業の内容が上手く理解できていないという場合には、講義型の教材を選ぶのがおすすめです。講義型のものは話し口調で書かれており、より内容を理解しやすくなっています。社会に苦手意識の強い人は、マンガで内容を学べるものを副教材として活用してもよいでしょう。

 

2-2.高校入試対策の教材

高校入試の対策をしたい場合には、単元ごとに分かれている問題集を選ぶのがよいでしょう。自分の不得意な部分を重点的に強化できるような教材を選ぶのがポイントです。暗記に不安がある方は、用語集を網羅するのもおすすめです。暗記ペンで用語塗りつぶして赤シートでチェックすることで、一問一答問題集としても利用できるでしょう。

 

そのほかにも、実際の入試問題を使った教材に取り組むことで、出題形式に慣れることが可能です。社会科はきちんと要点を押さえて暗記すれば、すぐに成績を上げることのできる教科でもあります。自分のレベルや志望校のレベルに合った教材選びがポイントとなります。

 

3.高校生向け社会科教材の選び方

最後に、高校生向け社会科教材の選び方をご紹介します。高校生になったら受験に向けて科目を選択する必要があります。地理、歴史の中には、世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理Bがあります。

 

また、公民の中には、政治・経済・倫理・政治・経済・現代社会倫理があります。どの科目を選ぶかによって勉強方法が異なるので、希望する大学の学部に指定されている科目の中から得意なものを選ぶようにしてください。ここでは、とくに選ぶ人の多い地理・歴史科目について取り上げます。

 

3-1.世界史教材の選び方

世界史では、それぞれの国の歴史と関わりを学習します。暗記量がとても多く難しいという印象がありますが、まずは全体の流れを掴むことで頭に入りやすくなるでしょう。そのため、分かりやすいシンプルな解説本や漫画教材を選び、まずは流れをざっと理解するのがおすすめです。そして、基礎レベルの問題集を使用し、何度も繰り返し解いていきましょう。最後に、受験対策として過去問にチャレンジするのがおすすめです。

 

3-2.日本史教材の選び方

日本史では、古代から現代までの日本の歴史を学びます。世界史に比べると範囲が狭いものの、より深く知識を問われるのが特徴です。また、資料を読み解く問題も多いので注意が必要です。まずは、政治史を中心に一通りの流れを理解することを目指しましょう。世界史と同じように、シンプルな解説本や漫画を使って全体の流れをつかんでいきましょう。その後、資料が豊富に使われている問題集を使用し、さらに経済史や文化史、外交史などの知識を深めていきます。

 

日本史では、正誤問題、並び替え問題、論述問題、資料問題など幅広い形式で出題されるため、演習問題の多い問題集を使用するのがポイントです。

 

3-3.地理教材の選び方

地理では、暗記だけでなく基礎知識や統計データを読み取る力も必要となります。地理は系統地理と地誌に分けられますが、まずは系統地理から勉強に取り組むのがおすすめです。教材として地図や統計データの資料集をしっかりと活用しながら問題集に取り組むようにしましょう。また時事問題も多いので、日頃からニュースに関心を持つことも得点アップにつながります。

 

4.まとめ

今回は、小学生から高校生までの社会科教材選びのポイントをご紹介しました。暗記量の多い社会ですが、目的に合わせて教材を選ぶことで、より効率よく成績アップが見込めます。苦手分野を絞って重点的に特訓しましょう。

 

東京都東久留米市成増「学習スタジアム翼」では、小学生から高校生まで社会科学習のサポートや、オリジナルの教材販売を行っております。AIを使ったアプリを活用したオンライン授業もご用意していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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