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小学生が算数を得意にするための教材の選び方、勉強法を解説

小学生が算数を得意にするための教材の選び方、勉強法を解説

2022年12月19日
小学生が算数を得意にするための教材の選び方、勉強法を解説

 

算数は得意と不得意が、大きくわかれる科目です。算数を得意教科にするためには難しい数式や問題をわかりやすく解説している教材や、計算力を上げる教材で勉強することが大切です。

 

この記事では算数を得意教科にするために、どのような教材で勉強すればよいのかを解説します。さらに教材の勉強の仕方を解説しましょう。

 

1.算数を得意科目にするためには教材選びが大切

算数は前の学年で勉強したことがその次の学年でも必要になるという点で、ほかの科目とは勉強方法が異なる科目です。そのため算数を得意科目にするためには、小学校1年生で習う足し算や引き算などの、本当の基礎から積み上げていく必要があります。

 

算数を得意にするためには苦手な分野だけを重点的に勉強できる教材や、各学年の基礎をわかりやすく解説している教材を選ぶのがポイントです。

 

1-1.つまずいてしまった分野から勉強する

算数は積み重ねの科目なので、わからない分野をそのままにしておくと、その分野の知識を前提とした分野がわからなくなってしまいます。たとえば基礎的なかけ算やわり算がわからないと、その後に習う少数や分数が理解できなくなるでしょう。また、面積の計算が苦手だと、体積の計算も苦手になってしまうのです。

 

そのため苦手な算数の分野がある場合は、その分野の基礎になっている知識を前の学年に戻って勉強すると、得意になることもあります。とくに学年が上がるにつれて算数が不得意になってしまった場合は、この勉強が効果的です。分野別になっている算数の教材がありますので、そのような教材を使って勉強しましょう。

 

1-2.各学年の算数の基礎を一通り勉強できる教材もよい

小学校の5年生や6年生で算数が得意でない場合は、小学校1年生からの算数の基礎を一通り勉強できる教材を使うのも、ひとつの方法です。高学年になればなるほど、算数のさまざまな知識が必要になる問題が増えます。その際に苦手な分野を突き止められれば、その分野だけを復習すればよいでしょう。しかし苦手な分野が明確に、わからない場合もあります。

 

そのような場合は小学校で習う算数の基礎を、コンパクトにまとめた教材を勉強しましょう。基礎だけをまとめてあるので、あまり時間もかからずに一冊終えられます。また今まで気づいていなかった得意分野、苦手分野を見つけられるでしょう。高学年になって算数をもう一度最初から復習したい場合は、このような教材を使うとよいでしょう。

 

2.算数の教材の勉強法

自分に合った算数の教材を選べたら、その教材を使って勉強していきます。そのときに大切なのは、公式などを理解することと、かならず自分の手で問題を解くことの2点です。公式は暗記して問題を解くものと考えがちかもしれません。しかし丸暗記ではなく公式を理解することで、応用問題などにも生かせます。

 

また算数は計算力も大切な教科です。そのため問題の解き方を理解するだけでなく、実際に問題を解くことによって計算力も向上させることが、算数を得意科目にする近道です。

 

2-1.公式などの理解を深めるために図や表を活用する

算数の教材には数式や公式、問題の解き方をわかりやすくイメージできるようにするための、図や表があります。この図や表をよく読んで理解することで、今まで理解できていなかった難しい数式などが、わかるようになることもあるのです。

 

またどうしてもわからない数式などは日常の問題に置きかえて考えたり、自分で図や表を作ってみたりすることでも、理解が深まることもあります。算数で習うことは、普段の生活ではあまり使うことのない知識が多いものです。できるだけわかりやすい教材を使い、教材で足らない部分を勉強していく中で補っていくことが大切です。

 

2-2.計算力を向上させるために問題をできるだけ多く解く

算数は答えの解説を読んで理解しても、実際に問題を解いてみると途中で解けなくなってしまうことも多いでしょう。よく出てくる計算の仕方などは、問題を何度も解くことによって考えなくても、計算できるようになります。

 

この計算力は算数が得意になるためには、必要な力です。計算力が上がることで、試験の時間内に正解できる問題も多くなります。また計算が速くなると問題を理解するための時間も、多く取れることになります。つまり計算ができると、算数の理解も深まるのです。

 

3.まとめ

小学生が算数を得意教科にするためには、算数の教材選びが大切です。算数は積み重ねが非常に大切な科目といえます。一度苦手な分野を作ってしまうと、その分野の知識が必要となる分野もわからなくなってしまいます。そういった場合分野ごとにわかれた、算数の教材を使うと効率よく勉強できるでしょう。算数自体が不得意な場合は小学生の算数の基礎が一通り勉強できる、教材を選ぶとよいでしょう。

 

また算数は計算する力も大切です。計算力が上がることによって問題を解く速さも上がり、理解力も向上します。算数を勉強するときはかならず自分の手を動かして問題を解き、計算しましょう。

 

「学習スタジアム翼」の小学生コースでは、生徒に合わせたきめ細かな指導を行っております。生徒の理解度を把握し、苦手科目の対策や得意科目をさらに伸ばすことで、生徒の全体的な成績向上のサポートを行っています。算数などの科目の勉強方法にお悩みであれば、ぜひともお問い合わせください。

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